ガンダムTRPG

GMII、閃光に散る。

結月ゆかり Zガンダムを、やりたいか―っ!? 琴葉茜 お――っ!! 琴葉葵 Zガンダムを、やる…? 結月ゆかり 今回使うのは、うp主の部屋の片隅に埋まってたホビージャパン製のボードゲーム、サイコガンダムとクィン・マンサ! 琴葉茜 何十年前の...
休日は神官戦士!

これはきつい…

「「「「………」」」」  四人とも絶句状態。  うん、まあ嫌な予感はしてた。  【リア】の【能力値】を決めて、HPを決めようとした辺りで、 「(あれ? 【魔術師】のHPってそういえば…)」  と気が付き、けどまさかそこまで酷くはなるまいと楽...
休日は神官戦士!

ボケにはツッコミが必要

「へ~、そんなのあったんだ」  という鏡子の関心声。…あまり関心はなさそうだが。  翌日の学校での昼休み。紹介も兼ねて鏡子に昨日の顛末を話したところだ。 「まあ、よろしくね? 紫だから…「ゆかりん」でいい?」 「え? あ、はい!? えっと、...
休日は神官戦士!

憧れと現実と漫画

「そんな、酷い…」  と言って崩れ落ちる浅田さん。…なんか、さん付けするのバカバカしくなってきたわね。 「まあ、最初は普通の【死霊術師】で良いんじゃないかな?【リッチ】を目指すかは置いといて」  龍治のフォローが入る。優しいわね。  ていう...
休日は神官戦士!

新たななか…ま?

「マキ、じゃーね~♪」 「うん、また明日~」  学校の帰り道、いつもの分かれ道で鏡子と別れる。  家から学校へはそこそこの距離があるので、普通なら自転車で通学するのだが、私は歩いて通っている。  運動部で朝練があるわけでなし、健康の為にも良...
休日は神官戦士!

姫と幼児の帰還

『では、お世話になりました。皆様に叡智の神の加護があらんことを』  王女という立場でありながら、見送りに来た『私』達に丁寧に礼を尽くすマナ姫。  自然と跪きたくなるわね。これが威厳ってやつかしら? 『そう言えば、こちらをお借りしたままでした...
休日は神官戦士!

断罪の天使

【杖】だと思っていた。  【魔術師】の象徴である【杖】。だが、大きく三種類に分けられる。  単一の呪文を複数回使える【棒状ワンド】  複数の呪文が込められた【杖スタッフ】  どちらも便利で高価だが、無二の物ではない。ルシア師くらいの実力があ...
休日は神官戦士!

ミーちゃんも凄い

試みる事数分、カチリという音が通路に静かに響く。 『…終わりました』  やはり静かに宣言し、隊列の後ろに戻っていくハーフリング女性。 『すげえな…うちのギルドの師匠レベルか?』  ディーンの漏らした言葉の方が、余程大きく聞こえた。 「ミーち...
休日は神官戦士!

マー君は凄い

【衛視】という職業がある事は聞いていた。  広義の意味では【戦士】の一種であり、武器を持ち戦う者の事だが、その戦い方は【戦士】と大きく異なる。  【戦士】が金属鎧と盾で敵の攻撃を受け止め、または弾き返すのに対し【衛士】は革鎧とその身のこなし...
休日は神官戦士!

死の国と、その領主

「あはははははははっ♪」 「きゃははははははっ♪」  前者は滅多に見ない龍治の馬鹿笑い声。  後者はつられて笑ってる真奈ちゃんの笑い声。  そして憮然としてる私と鏡子。 「…龍っち、騙したね?」 「え、嘘はついてないと思うけど?」  鏡子の...
休日は神官戦士!

いざ突入!

「マー君とミーちゃん? それってお友達の名前?」 「あい!」  元気よく答える真奈ちゃん。 「ミーちゃんって言うと女の子だよね? じゃあマー君は男の子?」  鏡子の問いにこくんと頷く真奈ちゃん。ほほぅ、その年で男の子とな? 「どんなお友達な...
休日は神官戦士!

お付きは誰?

「わ~~っ!!」  真奈ちゃんの歓声が耳に心地よい。  テーブルの上に並んでいるのは、昨晩お母さんと私が頑張って作ったサンドイッチが盛り沢山。 「ずいぶんあるねぇ…ひょっとしてあたしと龍っちの分もとか?」 「ええ。余ったらおやつにしてもいい...
休日は神官戦士!

怒らないとは言ってない

『では、魔王軍のこちら側への干渉は無いと?』 『じゃな。大河より北の人族もむざむざ負けはすまい。…安心したか? いと小さき人の姫よ』 『安心…というより歯がゆいですね。いえ、戦を望む訳ではないのですが…』  以上、竜王とマナ姫の会話…という...
休日は神官戦士!

賢き者

【魔法】には大きく分けて2系統ある。  【魔術師呪文】と【神官呪文】だ。  前者は人並み外れた【知力】が必要で、後者は神の声を直接聞けるほどの【信仰心】を要求される。  それらを操る【魔術師】と【神官】、成ろうと思っても成れるものではないし...
休日は神官戦士!

追われていた者

風を切る、という言葉自体はありふれているが、これほど実感したことはない。 『うわ~~、すごいね~~♪』  すぐ後ろで騒ぐアリシアの言葉すらも、聞き取りづらい。  正直、自分で操ってる気分など欠片もない。ただ手綱を持ちルルに身を任せてるだけだ...